新しいyagateのHPです。
http://www.atelier-yagate.com/
宜しくお願い致します。
2014年3月18日火曜日
2014年3月16日日曜日
wonder
作業中、ちょっとした思いつきや、彫る力加減、
それによって起こる木の微妙な変化に出会うたび、
何とも言えない喜びに満たされることがあります。
子供の頃、森を探検したあのワクワクとした気持ち。
一時期、様々なことが重なって体調を壊したことがありましたが、
そのことがあったおかげで、今は目の前のことをより楽しむ工夫が出来るようになりました。
遠いところを見過ぎていたのか、
目の前で起こる小さな驚き、発見、
その可能性に、今は夢中になっています。
2014年2月26日水曜日
2014年2月23日日曜日
2014年2月4日火曜日
2014年2月1日土曜日
お店の紹介
お店の紹介です。
お店の名前は、チェチェメニ。
店主のくまちゃんが作る自家製天然酵母パンや自然食品を扱うお店です。
山梨県 南巨摩郡 富士川町 十谷3715
tel 0556-48-8375
10:00~18:00
営業日(火、水、金、土)
パン好きのくまちゃんが作るパンは、日にちを経ても、とても美味しいパンです。
焼き菓子もとてもおいしいです。
是非、ご賞味ください。
(国産麦100%、卵、乳製品は使っていません)
ちなみに、くまちゃんはプロのパーカッショニストです。
僕はリズム感がないと勝手に思い込んでいたけれど、
くまちゃんと一緒にアフリカ太鼓を叩くうちに「そんなことたいしたことじゃないよ」と、
僕の意識を音楽の楽しさに向けさせてくれた人。
楽しくて、家でも叩いている自分にビックリです。
音楽の楽しさを教えてくれたくまちゃんに感謝です。
お店の名前は、チェチェメニ。
店主のくまちゃんが作る自家製天然酵母パンや自然食品を扱うお店です。
山梨県 南巨摩郡 富士川町 十谷3715
tel 0556-48-8375
10:00~18:00
営業日(火、水、金、土)
パン好きのくまちゃんが作るパンは、日にちを経ても、とても美味しいパンです。
焼き菓子もとてもおいしいです。
是非、ご賞味ください。
(国産麦100%、卵、乳製品は使っていません)
ちなみに、くまちゃんはプロのパーカッショニストです。
僕はリズム感がないと勝手に思い込んでいたけれど、
くまちゃんと一緒にアフリカ太鼓を叩くうちに「そんなことたいしたことじゃないよ」と、
僕の意識を音楽の楽しさに向けさせてくれた人。
楽しくて、家でも叩いている自分にビックリです。
音楽の楽しさを教えてくれたくまちゃんに感謝です。
2014年1月29日水曜日
2014年1月14日火曜日
改めて
改めて、ちょっと長いのですが、自己紹介をさせて下さい。
僕は今、木を彫ることを仕事にしています。
ですが、僕自身もともとものを作ることが好きだった訳ではありません。
小学校の工作の時間「みんなができるのに、なぜ、自分はできないんだろう」
不器用なことがずっとコンプレックスでした。
25歳のある日、木彫り職人 故・藤戸幸次氏の作品に出会いました。
作品が置いてあるショーケースのガラス越しで、動けませんでした。
その時の感動が、その後一年間ずっと僕の背中を押し続けました。
「これを作った人に会ってみたい、だけど...」
「こんなものを作れたら、でもこの年齢で職人の世界に入るには遅すぎるかも...」
会ったことも、どこにいる人なのかもわからない。
たとえ会えたとしても何もやったことのない僕に「木を彫ってみたいです」とは言えない。
「手先が器用だったら...」
無いものをねだったり、言い訳をしたり、やる前から諦めたり、どうせ僕なんかと思ったり、いろんなことを考えた一年間、それでも、心のどこかで僅かな可能性を信じて、いつでも探しにいける資金を貯めた一年間。
そんな時にある写真家の生き方と言葉に僕は励まされました。
彼は、友人の死を通して、限られた時間の中でどのように生きていくのかを模索し、ある日、それを見つけました。
それは、好きなことをやっていこうという「強い思い」でした。
やがて、彼はアラスカを舞台にした写真家となりました。
北海道へ行く数日前、今までにこれ以上ないという覚悟を決めて、
Agueさんのお店(師匠の作品に出会ったお店)に話をしに行きました。
自分の気持ちと覚悟を話すと、agueさんは真剣な眼で僕の目を見て、
「北海道の阿寒湖へ行って、手当たり次第人に聞いてみな。もしかして会えるかもよ」
僕の覚悟を試すように、厳しくも温かく僕の目を見て言いました。そして、誰よりも真剣に僕のことを考えてくれました。
大まかな場所で不安を覚えましたが、気持ちは「行く」と決まっていました。
どこかで馬鹿げたことだと思う自分に、バカみたいに真剣になって歩く姿を見せよう、そう思いました。
北海道へ行く前日、友人が壮行会を開いてくれました。
押し寄せる不安と恐くてたまらない気持ち、少しの間忘れることができました。
「この木彫を作った人を知りませんか?」
阿寒湖で聞き回ったこと。
藤戸幸次さんに、本当に出会えた時の何とも言えない気持ち。
「弟子にしてください」としか言えませんでした。
今までにもそう言ってきた人が何人かいて、その度に断ってきたこと。
そして、僕も幸次さんに断られました。
「いやまいったなぁ、ビックリしたべやぁ、ここまでしてきたのは...いなかった。いやぁ、どうするべぇ」少し困った表情をし頭を掻きながら言いました。
とりあえず、民芸屋さんで働きながら、機会を待ってまた幸次さんに頼むつもりでした。
ところが、民芸屋さんのオーナーが、幸次さんに掛け合ってくれました。
店先で木彫りの実演をしてもらうことで、僕と幸次さんとの時間を作ってくれたのです。
夢みたいな話でした。
「お前は俺の弟子じゃない」そう言いながら、いろんなことを教えてれました。
「いいかい、俺たちは木の機嫌を伺いながら、木に彫らせてもらうしかないんだぞ」
「汚い仕事をするんじゃない!いいかい、ここが大事なんだ。今は遅くてもいいから丁寧に丁寧に彫るんだ」
「一回雑な仕事の仕方を覚えると、これからずっと雑な仕事しかできなくなる」
それから北海道を離れ、数年後「俺に会うためにここまで来てくれたあの時のこと、ほんとに涙がでるくらいうれしかった」「あいつはおれの弟子だ」
生前、幸次さんが妻にこっそり言っていたことを後で知りました。
今となれば、不器用であることに劣等感を感じることはなかったと思うようになりました。
何度も何度も繰り返さないとできるようにならなかったことは、大切なことを育むのに必要な時間だったのだと思いました。そして、それが僕の力なのだと思いました。
今も、勇気を与えてくれて、少しの可能性を信じることの大切さを教えてくれた色褪せず僕の中にいるいろんな職業のヒーローたち。
僕は、そんな仕事がしたいと木を彫ってきました。木を彫る喜びを教えてくれた師匠はもうこの世にいないですが、師が遺した道具は僕の手の中で可能性を探して生き続けています。
長々と長文を書いてしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。
僕は今、木を彫ることを仕事にしています。
ですが、僕自身もともとものを作ることが好きだった訳ではありません。
小学校の工作の時間「みんなができるのに、なぜ、自分はできないんだろう」
不器用なことがずっとコンプレックスでした。
25歳のある日、木彫り職人 故・藤戸幸次氏の作品に出会いました。
作品が置いてあるショーケースのガラス越しで、動けませんでした。
その時の感動が、その後一年間ずっと僕の背中を押し続けました。
「これを作った人に会ってみたい、だけど...」
「こんなものを作れたら、でもこの年齢で職人の世界に入るには遅すぎるかも...」
会ったことも、どこにいる人なのかもわからない。
たとえ会えたとしても何もやったことのない僕に「木を彫ってみたいです」とは言えない。
「手先が器用だったら...」
無いものをねだったり、言い訳をしたり、やる前から諦めたり、どうせ僕なんかと思ったり、いろんなことを考えた一年間、それでも、心のどこかで僅かな可能性を信じて、いつでも探しにいける資金を貯めた一年間。
そんな時にある写真家の生き方と言葉に僕は励まされました。
彼は、友人の死を通して、限られた時間の中でどのように生きていくのかを模索し、ある日、それを見つけました。
それは、好きなことをやっていこうという「強い思い」でした。
やがて、彼はアラスカを舞台にした写真家となりました。
北海道へ行く数日前、今までにこれ以上ないという覚悟を決めて、
Agueさんのお店(師匠の作品に出会ったお店)に話をしに行きました。
自分の気持ちと覚悟を話すと、agueさんは真剣な眼で僕の目を見て、
「北海道の阿寒湖へ行って、手当たり次第人に聞いてみな。もしかして会えるかもよ」
僕の覚悟を試すように、厳しくも温かく僕の目を見て言いました。そして、誰よりも真剣に僕のことを考えてくれました。
大まかな場所で不安を覚えましたが、気持ちは「行く」と決まっていました。
どこかで馬鹿げたことだと思う自分に、バカみたいに真剣になって歩く姿を見せよう、そう思いました。
北海道へ行く前日、友人が壮行会を開いてくれました。
押し寄せる不安と恐くてたまらない気持ち、少しの間忘れることができました。
「この木彫を作った人を知りませんか?」
阿寒湖で聞き回ったこと。
藤戸幸次さんに、本当に出会えた時の何とも言えない気持ち。
「弟子にしてください」としか言えませんでした。
今までにもそう言ってきた人が何人かいて、その度に断ってきたこと。
そして、僕も幸次さんに断られました。
「いやまいったなぁ、ビックリしたべやぁ、ここまでしてきたのは...いなかった。いやぁ、どうするべぇ」少し困った表情をし頭を掻きながら言いました。
とりあえず、民芸屋さんで働きながら、機会を待ってまた幸次さんに頼むつもりでした。
ところが、民芸屋さんのオーナーが、幸次さんに掛け合ってくれました。
店先で木彫りの実演をしてもらうことで、僕と幸次さんとの時間を作ってくれたのです。
夢みたいな話でした。
「お前は俺の弟子じゃない」そう言いながら、いろんなことを教えてれました。
「いいかい、俺たちは木の機嫌を伺いながら、木に彫らせてもらうしかないんだぞ」
「汚い仕事をするんじゃない!いいかい、ここが大事なんだ。今は遅くてもいいから丁寧に丁寧に彫るんだ」
「一回雑な仕事の仕方を覚えると、これからずっと雑な仕事しかできなくなる」
それから北海道を離れ、数年後「俺に会うためにここまで来てくれたあの時のこと、ほんとに涙がでるくらいうれしかった」「あいつはおれの弟子だ」
生前、幸次さんが妻にこっそり言っていたことを後で知りました。
今となれば、不器用であることに劣等感を感じることはなかったと思うようになりました。
何度も何度も繰り返さないとできるようにならなかったことは、大切なことを育むのに必要な時間だったのだと思いました。そして、それが僕の力なのだと思いました。
今も、勇気を与えてくれて、少しの可能性を信じることの大切さを教えてくれた色褪せず僕の中にいるいろんな職業のヒーローたち。
僕は、そんな仕事がしたいと木を彫ってきました。木を彫る喜びを教えてくれた師匠はもうこの世にいないですが、師が遺した道具は僕の手の中で可能性を探して生き続けています。
長々と長文を書いてしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。
2014年1月10日金曜日
柄作り
妻に「柄が壊れたから直して」と頼まれ、スプーン作りで出た端材でお玉の柄を作りました。
アクセントに模様を彫り
漆を塗って完成。
これからまた、お玉との長い付き合いが始まります。
道具は職人の魂。
妻はこれで何をつくってくれるかな。
2013年10月1日火曜日
この先に
10代の頃から、アラスカに行くことをずっと夢見ていました。
木を彫りながら、山を歩きながら、その先にいつもアラスカのことが頭にありました。
そこへ深く入っていくためにはどうしたらいいのか。
山の経験を積むため、数ヶ月、北アルプスの山小屋へ行ってきました。
五色ヶ原の朝焼け
ケルンの向こう側にある水晶岳を目指して
「いつか」と眺めていたあの山を目指して
(西鎌屋根)
足が震えた
槍ヶ岳頂上
東鎌屋根へ
大天井からの朝日
富士山が見えた
2013年5月17日金曜日
2013年5月15日水曜日
情熱
先日、美洲先生の個展を見に、銀座へ行ってきました。
久しぶりの東京、銀座は車を駐車するのも一苦労しますね。
会場内には、老若男女、新聞に掲載された記事を見て来られたという方。
ここに来ている方と少しでも共有している何かがあるのだなと思うと、
とても不思議な感覚になりました。
僕は会場にいる間ずっと、根付に釘付けになっていました。
一つ一つの作品を前にして、
内側に響いてくるものをしっかりと心に留めておきたかったのです。
故 木彫り師の幸次さんに出会って、僕自身のやりたいことが見え始めました。
そして数年前、
それを実現可能にするにはどうしたらいいのかと動いているうちに、
美洲先生の作品(造形)に出会いました。
今年、70歳を迎えても尚根付の可能性を探求し続けている美洲先生の根付師としての生き方、創作への情熱を前にして、自分自身の課題であるデッサンに心がポキポキ折れていた僕は、
ここから何とか立ち上がろう 再びそういう気持ちに至りました。
個展前に、パトス(ギリシア語で情熱)という冊子で美洲先生が語った中に印象に残った言葉があります。
「わたしの心の師である葛飾北斎は、九十歳になって、「ようやく本物が画けると思うようになったからもう少し生かしてくれ」と言ったそうです。これこそまさに情熱ですよね」
やりたいことに向かって、まずはデッサンの楽しさをみつけようと思いました。
久しぶりの東京、銀座は車を駐車するのも一苦労しますね。
会場内には、老若男女、新聞に掲載された記事を見て来られたという方。
ここに来ている方と少しでも共有している何かがあるのだなと思うと、
とても不思議な感覚になりました。
僕は会場にいる間ずっと、根付に釘付けになっていました。
一つ一つの作品を前にして、
内側に響いてくるものをしっかりと心に留めておきたかったのです。
故 木彫り師の幸次さんに出会って、僕自身のやりたいことが見え始めました。
そして数年前、
それを実現可能にするにはどうしたらいいのかと動いているうちに、
美洲先生の作品(造形)に出会いました。
今年、70歳を迎えても尚根付の可能性を探求し続けている美洲先生の根付師としての生き方、創作への情熱を前にして、自分自身の課題であるデッサンに心がポキポキ折れていた僕は、
ここから何とか立ち上がろう 再びそういう気持ちに至りました。
個展前に、パトス(ギリシア語で情熱)という冊子で美洲先生が語った中に印象に残った言葉があります。
「わたしの心の師である葛飾北斎は、九十歳になって、「ようやく本物が画けると思うようになったからもう少し生かしてくれ」と言ったそうです。これこそまさに情熱ですよね」
やりたいことに向かって、まずはデッサンの楽しさをみつけようと思いました。
2013年5月8日水曜日
お知らせ
こんにちは。
僕は数年前、根付師 齊藤美洲先生の根付彫刻に出会いました。
その時に観た、白鳥が球の形態を取って着水している姿に、僕は感動しました。
いつだったか、(根付の)造形の制約に悩んでいる(今も)僕に美洲先生が言いました。
造形の制約を窮屈と感じるのか、それとも、そこに溢れんばかりの自由を見出すのか。
根付彫刻の魅力の一つがそこにあることを教えて下さいました。
齊藤美洲展 NETSUKEISM ~制約の中の自由~
根付彫刻を志して五十年。その間に得た根付感は、
たなごころの空間に、造形、バランス、ムーブメントが、
大きな彫刻と変わりのないとの思いを展示しました。
2013.5.7tue~5.12sun 11:00~19:00
*最終日17:00まで
Meets Gallery(ミーツギャラリー)
東京都 中央区 銀座6-7-18 デイム銀座ビル10F
TEL 03-3571-7818
2013年4月2日火曜日
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