2016年11月19日土曜日

最後の最後までわからない


最後の最後までわからない。

彫っている木が、どんな表情を見せてくれるのか。
淡々と彫りながら、いつも僕は待ちどうしく思う。

 そして、顔を彫るときはいつもこわい。

ほんのちょっとした彫り加減で表情を変えてしまうから。
だからこそ、真剣に謙虚に木と関わろうと思うのかもしれない。

彫っていて、時々可笑しくなるのは、
真剣な僕と、
生まれてくる生命たちの表情が対照的だからだろうか。






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